プレスリリース

遠隔接客サービスRURA、接客のリアルタイム翻訳機能をリリース

日本語だけで、スムーズなインバウンド客の接客が可能に


タイムリープ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:望月亮輔、以下「タイムリープ」)は、自社が開発・提供する遠隔接客サービス「RURA(ルーラ)」のオプション機能として、接客のリアルタイム翻訳ができる「翻訳機能」をリリースいたしました。
2023年2月からβ版として既存クライアントへの提供をスタート。細かな改善を続けてきた結果、既存クライアントからの評判も高まったことを受け、正式機能としてリリースすることとなりました。

開発背景

2018年10月に、パーソル総合研究所・中央大学が「サービス業においておよそ400万人の人手が不足する」という未来推計を発表※1。人手不足が深刻化していくことが予見される中、タイムリープではこれまで、「約30店舗の受付を3名で実施する」といった大幅な省人化を実現したりと、最少人数で最大店舗の接客ができるRURAの特長を活かして、人手不足という課題の解消に挑んできました。

そんな中、2022年10月以降、訪日外国人の入国制限緩和に伴い、インバウンド需要が回復したことにより、従来の人手不足に加え、多言語対応がサービス業界の急務となりました。これに対応するため、タイムリープは、RURAを用いての訪日外国人の接客対応がスムーズになるよう、リアルタイムで会話内容を翻訳・テキスト表示する機能の開発を進めてきました。
※1 パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」https://rc.persol-group.co.jp/roudou2030/

翻訳機能の詳細について

日本では今後、外国人観光客の増加が予想されますが、全ての店舗に外国語を話せるスタッフを配置するのは容易ではありません。しかし、RURAの遠隔接客と翻訳機能を組み合わせることで、各店舗で外国語を話せるスタッフを配置する必要がなくなると同時に、お客様は会話に困ることなく安心して店舗でのサービスを受けられます。

翻訳機能は英語、中国語、韓国語などの言語をリアルタイムで翻訳することが可能です。
使用方法は簡単です。例えば英語を話すお客様が店舗を訪れた場合、遠隔のスタッフは操作画面から「英語」を選び、翻訳機能をオンにします。その後の接客中の会話は、お客様が見るモニターには英語字幕が、遠隔地で対応しているスタッフの画面には日本語字幕が表示されます。お互いの母国語でリアルタイムに会話できるため、ストレスフリーで高い満足度を得られる会話を実現します。

この翻訳機能はオプションとして提供され、月額2,500円〜利用可能です。さらに、RURAを新規で申し込むお客様には、翻訳機能を1ヶ月間無料で提供します。

活用イメージ

接客や案内、受付など、外国語を話すお客様とのコミュニケーションが発生するシーンにてご活用いただけます。
特に複数の店舗や窓口を有するようなケースであれば、RURAを導入して接客スタッフを集約することによって省人化を計りつつ、外国語を話すお客様に対して快適な接客体験の提供が実現できます。
▼例えば、こんなところで
・ホテルのフロント
・駅の改札
・商業施設のインフォメーションカウンター
・観光施設
・飲食店・小売店

 RURAとは


インターネットを通じて店舗の接客を遠隔地から行なうことができるサービスです。対応スタッフが画面に表示される対面接客や、アバターを通しての接客などを選択できます。少人数で多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、約30店舗の受付を3名で実施している例もございます。接客の一部を自宅など遠隔地から行うことで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
・「RURA」の詳細:https://timeleap-rura.com/

タイムリープ株式会社について

タイムリープ株式会社は、「最も大切なことに時間を使える世の中を実現する」をビジョンに掲げ、インターネット越しに店舗の接客を行うことができる遠隔接客サービス「RURA」を提供しています。接客の一部を遠隔で集約することで、新型コロナウイルスへの感染対策はもちろんのこと、店舗運営の効率化や、接客業における新しい働き方の実現が可能となります。
【会社概要】
社 名:タイムリープ株式会社
設 立:2019年6月3日
資本金 : 4億3,191万8千円(資本準備金含む)
所在地:東京都千代田区岩本町1-9-1 アイアンビルヂング3F
事業内容:遠隔接客サービス「RURA」の開発・提供
Webサイト:https://timeleap.co.jp/

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